
マイホーム建築・アパマン建築を検討し始めた途端、間取りや仕様・設備だけでなく、お金や経営的な視点でも考えないといけないなぁということにハタと気づき、それを総合的に相談に乗ってくれる人は??となったすべての皆さんのための相談窓口です。




【プロフィール】猪俣淳(いのまた きよし)
1961年(昭和36年)生まれ、神奈川県横須賀市出身。1984年(昭和59年)より不動産・建築業界で、売買仲介・建築企画・不動産投資コンサルなどの実務に携わる。23歳で自宅マンション購入、25歳で新築住宅購入、30歳で土地を購入し自宅を建築、38歳以降アパート・マンション・戸建・店舗・区分など複数の賃貸用物件を取得し管理・運用・経営を行っている。出版・執筆・取材・記事多数。全国各地より不動産経営と建築に関する講演依頼。
保有資格数24。
【保有資格】
(1)一級建築士(2)CPM米国認定不動産経営管理士(3)CPMファカルティ(4)CPM MPSA試験グレーダー(5)CCIM米国認定不動産投資顧問 (6)不動産コンサルティングマスター(7)不動産証券化マスター(8)不動産アナリスト(9)賃貸不動産経営管理士(10)震災建築物応急危険度判定士(11)ファイナンシャルプランナー(12)FP技能士(13)ハウジングライフプランナー(14)相続アドバイザー(15)管理業務主任者(16)宅地建物取引士(17)住宅メンテナンス診断士(18)賃貸住宅査定申請主任者(19)貸金業務取扱主任者(20)住環境測定士補(21)損害保険リテール資格(22)生命保険募集人資格(23)防火管理者(24)相続対策専門士
【所属団体】
米国不動産管理協会日本支部(IREM-JAPAN)理事/米国不動産投資顧問協会日本支部(CCIM‐JAPAN)理事/神奈川県不動産相談協会理事/相続アドバイザー協議会会員/日本ファイナンシャルプランナー協会会員/不動産証券化協会会員/神奈川県建築士会会員

こんな言葉を聞いたことはありませんでしょうか?
永年の夢だったマイホーム、老後のためにと思って建てたアパマン。
今の時代、一生のうちに家を三度建てることができる人は少ないはずです。
と、いうことは満足いかないまま、毎月の住宅ローンの支払いを収入の中から数十年もやりくりし続けるということ。
家は、まいにち家族が楽しく快適に暮らす人生のベースです。せっかく建てたマイホームが満足のいかないものであれば、しあわせ感も半減。もったいないです。
ましてや、アパマン建築となれば建築する上での失敗は、そのまま賃貸経営や、キャッシュフローにダイレクトに影響を及ぼします。
マイホームにしても、アパマンにしても、夢や勢いで進み、ハウスメーカーや営業マンのペースであれよあれよという間にいろいろな話が進んでしまいがちです。
最初の段階で、しっかりと「3つの検討」をおこなったうえで方向性を決める・・・たったこれだけのことで、こうした失敗の多くを避けることができます。
この表は、国交省が行った住宅満足度に関する調査です。「満足+まぁ満足」の合計は、持ち家71%に対し、民間賃貸住宅は51%とやはり持ち家に軍配があがりますが、逆に言えば持ち家の場合でも3割近い人がなんらかの不満を持っているといえます。
そして、アパマン建築を企画するうえでは、そこで暮らす人に満足度の高い住環境を提供することができれば、なみいる競合物件を押さえて高い稼働率と賃料レベルを維持できるということでもあります。
この調査において「持ち家の不満率」-「賃貸住宅の不満率」の項目別ワースト5は、5位が収納力、4位が煙やにおいなど換気に関するもの、3位がキッチンやトイレといった水回りの使いやすさ、そして2位と1位は防音・遮音性能に関するものとなっています。

マイホーム
ドア同士が干渉してパズル状態/トイレに入るのにカニ歩き/窓が多すぎて家具が置けない/外から丸見え/これは使えないだろうという部屋がある/階段で頭をぶつける/対面キッチンにしたらリビングが狭すぎてダイニングになってしまった/動線がわるく家事効率が最悪/見せる収納のつもりが大変なことになっている/分別ごみの置場を考えていなかった/床下点検口のフタを踏むたびイラッとする/音と臭いが気になり来客中はトイレが使えない/部屋の空気がよどみ昨日の焼肉の臭いが次の日も・・・
アパマン
競争力がない間取りで空室が多い/工夫すれば戸数がもっと入った/戸数を少し減らして共用部を充実させればよかった/条件の悪い部屋がいくつかできてしまった/面積の割に狭く感じる
夏の西日がキツイ/冬場は外より寒い/建てた時に対策したので安心していたら保証期間が過ぎたとたんにシロアリにやられた/天窓をつけたら雨漏りと直射日光に悩まされている/結露がひどくカーテンがびっしょり/部屋の模様替えをしようと家具をどけたらカビで真っ黒!一気に具合が悪くなった/2階の音が筒抜け/隣の家の声も筒抜け/家じゅうのコンセントがタコ足配線/雨が降る度に玄関ポーチでいつか転ぶと思う/あこがれの無垢材のサッシが梅雨時に開かない/使わない機能を沢山付けてしまった/窓の外側が掃除できない/シャワーとキッチンで同時にお湯を出すと水圧が下がり喧嘩になる/外壁の色褪せがひどい/外壁の角がぱかっと割れてきた/流行の最先端な感じにしたが今となっては時代遅れ感が半端ない/軒を出さなかったのでちょっとした雨でも吹き込む/街並みから浮いている/調子にのってあれこれ頼んだら建築コストがとんでもないことになっていた/何を修理するにも部品や代用品がなく指定業者でしか頼めない
マイホーム
第二子を授かり妻の収入をあてにできなくなったので生活がきつい/ようやく職場復帰を果たしたが保育料の負担がすごくほぼ妻の収入のすべてがそちらに行ってしまう/出世とベースアップとボーナス払いをすべてプラス思考で考えてしまった/本体価格しか考えていなかったので外構工事ができない/こだわりの部分で予算を使いすぎてしまいさらにローンを増やした/予算にこだわり過ぎてこだわりを諦めてしまい悔いが残っている/金利があがることを考えると恐ろしくて眠れない/借りられる金額ではなく返せる金額を借りればよかった
アパマン
そんなに家賃がアップするのなら仕様・設備にもっと予算をかけるべきだった/賃料や稼働率にあまり影響しないところにお金をかけ過ぎた/こまごました金額でなくもっと戦略的・包括的に予算を検討すべきだった/建築コストは工期とプランで変わるということがやってみてわかった/キャッシュフローが赤字
マイホーム
賃貸派のひとの話などを聞くとそのまま賃貸でもよかったのではないかとふと思うときがある/でもそれまで払った家賃の合計を計算したらやっぱりマイホームを手に入れて良かったと思う/でもでも本当はどうなのか判断の仕方がわからないしもう選択したことだから過去は振り返らないことにしている/住宅ローンが引き落とされるたびに「賃貸併用住宅」や「アパート建築」という選択肢もあったかなとふと頭をよぎることがあるが素人にはムリといつも思う
アパマン
数字とデータで彩られた企画書と自信に満ちた営業マンの言葉に背中を押されて話を進めたがホントに大丈夫か実は不安でたまらない/一括借上げを条件に建築したがいつも空室が目立ち「大丈夫かなぁ」と心配していたら2年後腰を抜かしそうな賃料値下げ交渉と借上げ契約解除の二者択一を迫られた/アパート・マンション・テラスハウス・戸建それから店舗や駐車場と他にも検討すればよかったと今更ながら思う/そもそもここには建てないで売却して現金にしてからもっといい場所に買った方が良かったかも



「けんちくの窓口」®の運営主体は、我が国で「不動産コンサルティング」という業態を定着させた㈱シー・エフ・ネッツ。コンサルタントの使命は、相談者の目標・目的をその意向に沿った複数の選択肢を示し、実現していくというもの。建築をする・しない、建築をするのであればどのようなものにしどこに依頼するかということを、公平・公正な立場で、そして建築・ファイナンシャルプラン・不動産経営という複眼的な視点で捉えながらお手伝いします。

「けんちくの窓口」®では、窓口を通じて締結された建築工事請負契約のすべてに第三者機関による建築工事診断(インスペクション)を無償付帯します。建築確認・施工図面通りに適正な工事が行われているかを第三者の目によってしっかりとチェックしていく仕組みであり、先進諸国ではひろく採用されている制度ですが我が国ではまだ一般的ではありません。施工管理を司る現場監督は施工業者の社員であることが多く、そこにはどうしても利益相反の問題がでてしまいます。また、施主が依頼するにも費用負担が発生してしまうため優先順位がどうしても後回しになりがちです。「けんちくの窓口」では収益の一部を還元して誰もがこのサービスの恩恵を受けられるようにしています。

「けんちくの窓口」®では、窓口を通じて締結された新築一戸建て住宅の建築工事請負契約のすべてに国土交通大臣指定住宅瑕疵担保責任保険法人<住宅保証機構>による住宅完成保証を無償付帯します。万一、建築業者の倒産などで工事継続ができなくなった場合に発注される皆さんの金銭的被害が最小限で収まるようサポートされる仕組みです。
既に支払い済みの前払い金や、追加で必要な工事代金も機構が保証。また、この制度を利用できる建設会社は経営状態などの審査をクリアし、機構に登録する必要があるため一定基準以上の安心を得ることができます。